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タイトル・リスin瓶

リス写真

暑かった頃の昼寝姿です。
死体じゃないですよ(笑)。念のため。
知り合いに見せたら「リスのホルマリン漬け?」と言われてしまいましたが。…いや、液体入ってないし(滝汗)。

野生のリスは、地面掘った穴や、木のうろの中に住んでいるので、基本的にトンネルは好きだろうとガラス瓶を入れてみたら、これが大ヒットしたらしく、この上で御飯を食べたり、中にエサを貯蓄したりと、今までもいろいろな事に活用していたのですが、この夏、冷たいガラスの感触が気に入ったのか、昼寝用ベッドになってしまいました。
どうもリスにちょうどいいサイズだったらしく(側面の湾曲具合とか)、ホントに無防備に爆睡する姿が、たびたび見られました。

ちなみに画面上部に写っているボロボロの枝は、リスの玩具用(齧ってストレス解消)に入れたドングリの木です。最初は長くて樹皮もシッカリついていたのに、こんな哀れな姿になってしまいました。画面下のピンクの固形物も、齧ってカルシウムを補給するためのものです。元は可愛い苺の形でしたが、すでに原形を留めておりません(笑)。リスの歯の力は凄いです。


リス写真

ちなみに、リスは私と違って柔軟性に富んでいるので、瓶の中でくるりと方向転換が出来ます。頭から入っていって、奥でターンして頭から出てこれるのですよ。お尻から後退りしなくても。
そのため、いろんな向きのリスが観察できました。透明ですしね〜。胎児のように横向きになって丸まって、尻尾を抱えて寝ている姿とか可愛いんですよ〜。ここには写真出してませんが。


リス写真

ただ、一度だけ瓶でヒヤリとした事があります。
リスは巣材を口にたたんで詰め込み、巣に持ち帰ってベッドメイキングするのですが、巣材は中に敷き詰めるだけでなく、入口を塞いで身を守るためにも使用するのですね。木の巣箱なら、ある程度通気性がありますから、入口に蓋をしても問題はないのですが、…ガラス瓶は(汗)。
今までの木の小屋から巣材を全部移動して、ガラス瓶の中に本格的に居座ろうとした事があったのですよ。昼寝場所じゃなく、夜もそこをねぐらにしようと思ったみたいなのです。よほど寝心地が良かったのでしょう。
瓶の中に新聞(シュレッダーにかけた細いやつ)を敷き詰めた所までは、まだ良かったのですが…。た、頼むから残りの新聞とティッシュを、瓶の入口にぎゅう詰めにして栓をするのはやめてくれ…ひめちゃんよ。死ぬって。窒息するって。
慌てて巣材を、あらかたケージから撤収しました。栓が出来ないと、リスにとっては不安でストレスが溜まるかもしれませんが、あの密度で詰め込んだら、どう考えても空気の流れは僅かです。他の部分はガラスなので、まったく空気は通しませんしね。危機一髪でした。
リスって新しい事イロイロ考え出すので、目を離せない、わんぱく盛りの子供を相手にしているようです。
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